日本に来て、まもなくちょうど2年になり、しかし私の日本語は読み書き不十分です。今勉強中です。
実際に日本での生活をして見ると、マスコミだけでは体験できないことが体験できました。慣れてくるなりに、考える物事も増えています。2年前の自分が、思いもしなかった事であります。
海外に来て見て、家族や友人が自分にとってどれほど大切な物なのか。これをわかりました。周りの人の気持ちを大事にする事ができました。来たばかりの私はホームシークを罹ってました。癒してくれたのは日本の自然でした。
日本のいろんな町に行って、日本の美しさを目の当たりにして「なぜ、中国人は道にごみを捨てるのだろう」と考えるようになりました。中国の国民もきれいな環境に住みたいだろう。自分にとって帰ったらどうすべきなのかを考えました。
今、日本の友達と話せるようになって来ました。お互いの言葉の表現を気づきました。日本人の言葉はやや迂回で余裕を残す表現が多いです。「あまり正しいと言えないかもしれないね。どちらかと言えば辞めたほうがいいと思うけどね」という言い方で柔らかく表現します。
日本人は雰囲気を大切にします。挨拶の事は月に一回の昼礼にも何度も話されましたし、実習中も教えられています。日本人は自分に関係ない外来者には冷たいが、日本人同士の挨拶の習慣がうまくしています。ご馳走になったら翌日お礼の電話をします。年賀状でいろいろな変化を皆に報告しています。挨拶の形はいろいろあります。最近の中国では経済を№1にして、人間同士の親切感が薄く感じています。常の挨拶を大事にして来ると望んでいます。
ある日、友達と相談をする時、死刑を話題にしてしまいました。日本では少年殺人犯に地下鉄サリン無差別人事件の麻原教祖に関しては、何年経っても判決が下りてこない。日本人は関羽のような大将の美徳で悪を処置しています。
中国と日本国の関係について、自分の考えもありました。どちらが良い悪いの問題ではなく、大小さまざまな違いが存在している。大事なのはお互い受け入れて、長所を吸収することです。個人として、日本人と交流できて本当によかったです。私はささやかな力が役に立てばよかったと思います。
日本で送った2年、とても充実と感じます。つい、中国で暮らすと2年、自分はどんな風になると仮想してしまいました。もっと自分の人生一日一日を大切にしていきたいと感じています。いろいろなことを教え、考えさせてくれた日本、日本で出合った方々、文化、自然すべてのものに感謝しています!
アテクノロジー㈱ 董海鹏